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まさに男性型脱毛症の救世主のようなフィナステリド。
しかし1つ疑問が残ります。それは「ついに育毛革命が」で書いた約10%〜20%の効果
のない人達は、なぜ効果が現れなかったのでしょう?
薬自体は、DHTを抑制しているはず。ではなぜ・・・?
髪の基礎知識を読んで頂いた方なら、なんとなくお解かり頂けているでしょう。
1つは感受性が高くDHTの猛威により効果が上がらないケースが考えられます。これは
フィナステリドによりDHTを抑制していると言っても、それは完全にDHTをゼロにしている
訳ではないからです。そして感受性の高さは「DHTと感受性と成長因子」で触れたように
、遺伝的要素が大きく影響していると思われます。
よく「ハゲは遺伝する」と言われます。しかし、実際に脱毛を促進させるような、あるいは
髪の成長に関する遺伝子は発見されていません。
では、なぜ遺伝すると言われるのか?私は脱毛や髪の成長に関する遺伝子が遺伝する
のではなく、このDHTの多い少ない、そして感受性が遺伝するのではないかと思ってい
ます。
しかし、残念な事にまだ、遺伝や感受性・受容体などについてはその一部しか解明されて
いないのが現状です。
そして、次に考えられるのが、毛根の状態です。
この毛根の状態は大変重要です。あなたは薄毛になり始めて、どれ位の月日が経ちます
か?
これも「DHTと感受性と成長因子」でお話しましたが、毛根は一般的に、薄毛になり初め
て5年〜10年で死んでしまうと言われています。仮に死んでいないとしても、月日が経て
ば経つほど毛根は弱って萎縮してしまうのです。
そして髪の成長は毛根が基本なのです。
男性型脱毛症はよくその薄毛の形で分類されていますが、実は頭皮の「部位」で薄くなっ
ているのではなく、1本1本の毛根単体で弱って薄毛になるのです。
たとえば、植毛をしたとしましょう。(※最近の植毛は毛根ごと植毛します。)もし部位で薄く
なっているのだとすると、その植毛をした髪もその内脱毛してしまうでしょう。しかし植毛し
た髪は脱毛せずに、残るのです。
つまり毛根にはDHTの影響を受けやすい毛根と、受けにくい毛根があるのです。(※受け
やすい毛根には受容体が存在すると言われています。)そして影響を受けやすい毛根を
持った我々は1日も早く早期治療をすべきです。
なぜなら、仮にフィナステリドが現状維持の効果しかない場合であっても、「ちょっと薄くな
ってきたかも?」と言うような状態を維持する事はできるからです。
上記の理由からも、フィナステリドで効果がない場合はもう育毛は無理なのか?


これは気休めではない、さらに話を続けていこう・・・。
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